AIが産業の時計を速め、5年先はもう「遠い未来」ではなくなりました。
AI・モビリティ・欧州産業の変化を2008年から現場で定点観測し、技術の中身を理解した上で、それが貴社の意思決定に何を意味するかまで構造で読む。
その読み解きを、講演・未来予測調査・顧問というかたちで、企業の経営層・新規事業・研究開発の皆さんにお届けしています。

未来予測の価値は、当てた瞬間の華やかさではなく、その予測が「どう作られたか」で決まります。私の読み解きは、3つの装置でできています。
CESは2008年から。世界の主要展示会を、毎年同じ会場で歩き続ける。1度の視察で見えるのは展示物。18年の定点で見えるのは、産業が変わる「速度」そのものです。
半導体からAI、エネルギー、自動車まで、技術の中身を理解した上で読む。そして産業を横断して「これとあれは同じ構造だ」と接続する。点のニュースを、意思決定に使える線に変えます。
すべての予測を台帳に記録し、毎年12月に全件を公開でレビューする。外れた予測も消しません。言いっぱなしにしないことが、予測を商品にする最低条件だと考えています。
| 展示会 | 周期 | 観測しているもの |
|---|---|---|
| CES · Las Vegas | 毎年1月・2008年から | AI・自動運転・ロボティクス。世界の中での日本企業の現在地 |
| Hannover Messe | 毎年春 | 産業DX・エネルギー転換。10年後の工場の姿 |
| IAA Mobility | 隔年・ミュンヘン | 欧州モビリティ戦略・中国勢の進度・クルマの知能化(SDV)の最前線 |
| IAA Transportation | 隔年・ハノーファー | トラック・バスの自動運転、ロボタクシー、未来の交通とエネルギー転換 |
| VivaTechnology | 毎年・パリ | 欧州最大のスタートアップの祭典。スタートアップの勢いと、大手のオープンイノベーションの最前線 |
上記は定点観測先の一部。ほかにInnoEX Hong Kong・Edge Tech+など、国内外の展示会・カンファレンスを継続的に観測しています。
予測の価値は、当たり外れの数ではなく「どう導いたか」で決まります。私はすべての予測を根拠・反証条件つきで台帳に記録し、毎年12月に当たりも外れも公開でレビューします。ここでは、独自の構造分析を最もよく表す3つの読み解きを紹介します。
なぜそう考えるのか次世代の自動運転は、カメラで見た世界をAIが直接運転に変えるEnd to End型に収束しつつあり、その安全認証は膨大なシミュレーション検証を前提とします。応答が複雑なエンジン駆動は、この検証の枠組みと本質的に相性が悪い。EVが好きか嫌いかという話ではなく、自動運転の技術要求がエンジンを構造的に締め出していく——という読みです。反証条件(エンジン駆動車がE2E型の認証を通ること)も台帳に明記しています。
なぜそう考えるのか人型ロボットの開発競争は「人間にどれだけ似せるか」に向かっていますが、私の読みは逆です。人間に似せれば似せるほど、実用化はむしろ遠のく。5本の指、20を超える関節のすべてにパラメーターを割り振って制御しようとすると計算量が爆発し、Physical AIの学習を支えるシミュレーションが現実的に回らなくなるからです。実際、CES 2026の会場で、工場に入り今年の生産分が完売していたロボットは3本指でした。一方、人間の手を完全に模した多自由度ハンドを掲げる機体は、商用実績をまだ出せていません。人間の手の完コピはゴールではなく、仕事ができる最小構成を見つけることがゴール——スペック表ではなく、現場の商用実績から立てた読みです。
なぜそう考えるのか全固体電池が市場に出る2028〜29年頃には、いま改善速度の速い液系電池が急速充電や安全性の課題を先に解決している可能性が高い。勝敗を分けるのは技術の理論的な優位ではなく、市場投入のタイミングと既存技術の改善速度です。だから全固体が技術として成功しても、競争の条件は変わらない——通説とは逆の読みを、構造から立てています。
すべての予測は出典(公開動画での本人発言)・根拠・反証条件つきで台帳に記録。全件は精査のうえ公開予定、毎年12月に公開レビューします。
講演・調査・顧問——3つのかたちで、10年にわたり企業に届けてきました。いずれも、設計から本番まで私が直接担当します。
Service 01 — Speaking:講演・企業セミナー・バイリンガル登壇会場が語る「今年」の読み方。AI・自動運転・ロボティクス、そして世界の中での日本企業の現在地。年次セミナーとして毎年提供。
産業DXとエネルギー転換を、製造業の意思決定の言葉に翻訳。欧州の工場の現在が、貴社の工場に何を意味するか。
IAA Mobility/IAA Transportationを隔年で。クルマの知能化(SDV)から商用車・未来の交通まで、欧州モビリティの現在地を届ける。
見出しの先で、日本の自動車産業に実際に何が起きているか。数字と構造で。通年提供・内容は継続アップデート。
ほか Asia Smart City Conference(パシフィコ横浜)· Austria Connect Japan · X-HUB Tokyo など
2040年までの市場予測を、貴社の問いに合わせて設計する。
市場レポートは、誰の問いにも合うように作られた標準品です。経営の意思決定に必要なのは、貴社の問いから設計された予測——どの技術が、いつ、どの規模で、貴社の事業を変えるのか。単純なCAGRの延長線では、技術の転換点は見えません。世界の現場で集めた一次情報に、市場と技術の動向、そして過去に技術がどう浸透してきたかの事例分析を重ねる独自の手法で、2040年までの市場シナリオを組み立てます。確からしいことと不確かなことを線引きし、幅と根拠、そして前提が崩れる条件まで含めてお渡しします。
まずは30分、無料で話す毎月90分、貴社の会議室に「世界の現場」を持ち込む。
世界の主要展示会を2008年から定点観測してきたアナリストが、月次で貴社の「外の目」になります。貴社の文脈に翻訳した月次ブリーフィング90分、48時間以内に返信する質問チャネル、展示会シーズン(CES・Hannover Messe・IAA)の現地報告の優先共有。レポートは質問に答えませんが、私は答えます。そして翌月、その答えがどうなったかまで見届けます。
まずは30分、無料で話す未来の話ばかりしていますが、暮らしはだいたいこの辺でできています。